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アイペット損害保険とは?補償内容・保険料・口コミを徹底解説

三宅 さおり / 更新:2026-06-24
アイペット損害保険とは?補償内容・保険料・口コミを徹底解説
ペットの治療費がいくらかかるか分からなくて不安、でも保険って本当に元が取れるの? そんな迷いに先に答えると、アイペット損害保険は通院から手術まで幅広くカバーでき、最大90%補償のプランもある実績ある保険です。

私は柴犬の椎間板ヘルニア手術で30万円超を一度に払った経験があります。あのときの肝の冷え方は今も忘れません。だからこそ、補償される範囲と「されないケース」の両方を正直に書きます。

この記事で分かるのは、補償内容と免責、犬種・猫種・年齢別のおおまかな保険料、他社との違い、加入の始め方、請求の流れまで。加入前に確認しておきたいことを一通りまとめました。

アイペット損害保険とは?特徴をやさしく解説

【14分で解説】選ぶのはアニコム❓それともアイペット⁉️どっち
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運営しているのは第一アイペット損害保険株式会社。2004年5月11日設立で、本社は東京都江東区豊洲です。資本金は4,619百万円(2025年3月31日現在)。

扱う主力商品は「うちの子」と「うちの子ライト」の2つ。前者は通院・入院・手術を幅広く、後者は手術中心に絞った設計です。まずは会社の信頼性と特徴から見ていきます。

保有契約件数100万件を突破した実績

ペット保険を選ぶとき、契約件数の多さは一つの安心材料になります。多くの飼い主が選び続けているということは、請求や継続の仕組みが回っている証拠でもあるからです。

従業員数は採用情報ページで639名(2026年4月現在)。会社としての規模感も、加入後のサポートを考えるうえで判断材料になります。

全国すべての動物病院に対応

アイペットは全国の動物病院で利用できます。旅行先で急にケガをした、引っ越し先のかかりつけが変わった、そんな場面でも補償の対象になる安心感は大きいです。

ただし後述する「窓口精算」が使えるのは対応病院に限られます。ここは混同しやすいので、後でしっかり整理します。

高齢期も保険料が定額で続けやすい理由

ペット保険でいちばん怖いのは、年を取るほど保険料が上がって続けられなくなること。アイペットはここに対策があります。

公式の料金ページによると、犬は12歳以降、猫は9歳以降で保険料が一律になります。さらに前年度の保険利用状況による保険料の割増もありません。

猫は9歳から保険料が定額(公式キャンペーンページの案内より)。

補償内容と補償されないケースを詳しく確認

ここが一番大事なところです。保険は「入っていれば全部出る」わけではありません。上限額・回数・免責を理解しないと、いざというとき思ったより戻らない。

補償内容と補償されないケースを詳しく確認

「うちの子」の補償割合は公式サイト上で70%・50%・30%が案内されています。割合ごとに限度額が変わるので、表で並べて確認します。

通院・入院・手術それぞれの補償範囲

「うちの子」は通院・入院・手術をまとめて補償するプランです。それぞれに1日あたり・1回あたりの上限と、年間の利用回数の制限があります。

「うちの子」プラン別の補償条件
公式記載の数値。年間補償限度額・通院・手術の上限を整理。
項目30%プラン50%プラン70%プラン
年間補償限度額47.6万円72.8万円122.4万円
通院 1日上限9,000円12,000円30,000円
通院 年間日数22日まで22日まで22日まで
手術 1回上限40,000円100,000円150,000円
手術 年間回数2回まで2回まで2回まで

通院の上限が「1日いくら・年22日まで」という点は見落としがちです。慢性疾患で通院が長引くと、ここの日数上限が効いてくることがあります。

手術費用を最大90%補償するプラン

「最大90%補償」は「うちの子ライト」の話です。通院補償はなく、手術と、それに伴う入院に絞って手厚くカバーします。

「うちの子ライト」の補償条件
公式記載。手術中心の設計。
項目内容
補償割合90%
通院補償なし
入院手術を含む連続した入院(手術1回あたり10日まで)
手術1回あたり最大50万円まで(年間2回まで)
年間補償限度額100万円
保険期間1年間(2年目以降は自動継続)

正直に言うと、私のヘルニア手術のような「一発で大きい」出費に備えるなら、ライトの90%は心強い。逆に、日々の通院が多い子には向きません。ここは割り切りです。

免責金額・待機期間・補償対象外のケース

見落としやすいのが補償の対象外。一般に歯科治療などは対象外になりやすいのですが、アイペットの公式キャンペーンページでは、歯科治療(歯周病)など対象外になりやすい傷病も補償対象と案内されています。

さらに、補償開始後に獣医師の診断で初めて発見された先天性異常・傷病も補償対象とされている点は評価できます。生まれつきの体質が後から見つかるケースは少なくないからです。

一方で、加入前から分かっている病気(既往症)は基本的に対象外。待機期間や告知の扱いは申し込み時に必ず確認してください。

補償割合(50%/70%/90%)の選び方

割合が高いほど自己負担は減りますが、その分保険料は上がります。私の考えはこうです。通院も含めバランス重視なら「うちの子」の70%、手術の大出費だけ怖いなら「うちの子ライト」の90%。

30%プランは保険料を抑えたい人向けですが、限度額47.6万円と上限も低め。安さだけで選ぶと、いざというとき物足りなさが出ることがあります。

保険料はいくら?費用と生涯コストの試算

「結局いくら?」が一番気になるところ。ただ、保険料は犬種・猫種・年齢で細かく変わるため、ここでは公式で確認できる仕組みと、考え方の軸を示します。

保険料はいくら?費用と生涯コストの試算

重要なのは、犬は12歳以降・猫は9歳以降で保険料が一律になるという点。長く飼うほど、この「高齢期の定額」が効いてきます。

犬種・猫種・年齢別の保険料の目安

具体的な月額は、犬種・猫種・年齢・補償割合の組み合わせで決まります。正確な金額は公式の見積もりで出すのが確実です。ここで架空の数字を並べる気はありません。

傾向として、小型犬より大型犬、若い子より高齢の子の方が保険料は上がります。猫は犬より安めになる傾向。加入のタイミングは早いほど月額を抑えやすいです。

ペットの平均治療費から見る必要性

保険の要・不要を測るには、治療費の現実を知るのが早い。私自身、柴犬の椎間板ヘルニア手術で30万円超を一度に払いました。これは決して特別な金額ではありません。

手術が必要な病気・ケガは、骨折、腫瘍、誤飲による開腹など、数十万円規模になることがあります。「うちの子ライト」の手術1回最大50万円という設計は、こうした現実を見据えたものです。

年間保険料と生涯コストの費用対効果

生涯コストで考えると、保険料の総額は決して安くありません。でも一度の大手術でその差が一気に縮まることもある。これは「お守り」と「投資」の中間のような買い物です。

私の試算の感覚では、年1回も病院に行かない健康な子なら払い損になる年もあります。逆に、慢性疾患や一度の手術が起きた年は、明確に元が取れる。読めないからこそ備える、という性質です。

自分に合うプランの選び方と向いている人

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プランは2つ。通院も含めて広く守りたいか、大きな手術だけ手厚くしたいか。ここで方向性が分かれます。年齢制限の条件も含めて整理します。

通院ありプランが向いている飼い主

「うちの子」は通院・入院・手術を全部カバー。皮膚や耳のトラブルで通院が多い犬種、シニアでこまめに病院へ行く子に向いています。

日常の小さな出費を減らしたい人、家計の予測を安定させたい人はこちら。30%・50%・70%から、保険料と限度額のバランスで選びます。

手術のみプランが向いている飼い主

「うちの子ライト」は通院補償なし、手術中心で90%補償。普段は健康だけど、万一の大手術だけは怖い、という人に合います。

保険料を抑えつつ、いざというときの大出費に備えたい。私のヘルニア経験から言うと、この割り切り方は理にかなっています。

年齢制限なしで加入できる条件

新規加入には年齢の上限があります。「うちの子」は犬が12歳11か月まで、猫が9歳11か月まで。ここを過ぎると新規では入れません。

つまり「年齢制限なしで生涯安心」なのは、加入後の継続のこと。一度入れば、継続条件なしで自動継続されていきます。入口の年齢は早めに押さえておくのが得策です。

加入の始め方と告知・更新・解約の注意点

始め方はシンプルですが、告知でつまずくと後でトラブルになります。ここは丁寧に。保険期間は1年で、2年目以降は自動継続です。

加入の始め方と告知・更新・解約の注意点

申し込みから加入までの流れ

おおまかな流れは、見積もり→プラン選択→告知→申し込み→補償開始。公式案内では、第1回保険料は補償開始月の翌月から、という支払いの段取りになっています。

申し込み自体はネットで完結できます。迷うのは金額より「どのプランか」。先に補償割合を決めてから見積もると早いです。

告知義務と既往症・加入できないケース

告知義務は最重要ポイント。加入前にかかっていた病気を正しく伝えないと、いざというとき支払い対象外になったり、契約解除になることがあります。

既往症は基本的に補償の対象外です。今かかっている持病があるなら、その病気は守られないと考えておく。ここを甘く見ると、後悔が一番大きい部分です。

更新・乗り換え・解約時の注意点

乗り換えで気をつけたいのは、他社へ移った時点で「今ある病気が既往症扱い」になること。健康なうちに動かないと、乗り換え先で肝心の病気が対象外になります。

アイペットは前年度の利用状況による保険料割増がないので、たくさん使った年があっても割高になりません。これは継続のしやすさにつながる地味に大きい利点です。

保険金請求の方法と付帯サービス

請求が面倒で結局使わなかった、では本末転倒。アイペットの強みは、対応病院での「窓口精算」です。

保険金請求の方法と付帯サービス

窓口精算で請求が漏れない仕組み

窓口精算とは、病院の会計時に保険証を出すと、自己負担分だけを支払えば済む仕組み。後から書類を集めて請求する手間がありません。

請求忘れがゼロになるのが一番の価値。私のように書類提出を後回しにしがちな人ほど、この仕組みの恩恵が大きいです。ただし利用できるのは対応病院に限られます。

請求から支払いまでの流れ

対応病院なら窓口精算で完了。対応していない病院では、診療明細書と請求書類を提出して、後日保険金が振り込まれる流れになります。

明細書は必ず受け取って保管しておくこと。後日請求の場合、これがないと手続きが進みません。

獣医師相談ダイヤルなどの付帯サービス

保険料に見合う価値を考えるとき、補償以外のサービスも見ておきたいところ。獣医師に相談できる窓口があると、「これは病院に行くべき?」という夜中の不安に答えてくれます。

付帯サービスの詳細は申し込み時の案内で確認を。使えるサービスを知らずに放置するのは、もったいないです。

口コミ・評判と他社ペット保険との比較

【6分で解説】アニコムとアイペットを丸裸にした♪
【6分で解説】アニコムとアイペットを丸裸にした♪

良いことだけ並べる記事は信用しません。ここでは正直に、評価が分かれる点も書きます。比較は冷静に。

良い口コミと正直なデメリット・悪い評判

評価が高いのは、やはり窓口精算の手軽さと、対象外になりやすい歯周病まで補償対象とする点。請求の手間が少ないという声は、仕組みから見ても納得できます。

一方で正直なデメリット。「うちの子」の通院は年22日・1日上限ありで、長期の慢性疾患では上限に届くことがあります。30%プランは限度額47.6万円と低め。安さで選ぶと物足りなさが出る、ここは率直に伝えておきます。

アニコム・PS保険など他社との比較

他社と並べると、アイペットの個性は「窓口精算が使える」「高齢期の保険料が定額」「歯周病も対象」の3点に集約されます。下に客観的に整理します。

アイペットの特徴整理(確認できる事実ベース)
アイペット公式記載のみで整理。他社の数値は本記事の確認範囲外のため記載しない。
項目アイペット(うちの子/ライト)
窓口精算対応病院で利用可
最大補償割合90%(うちの子ライト)
高齢期の保険料犬12歳・猫9歳以降は定額
利用による割増前年度の利用による割増なし
歯科(歯周病)補償対象と案内
新規加入上限犬12歳11か月/猫9歳11か月(うちの子)

他社の細かい数値はこの記事で確認できた範囲外なので、あえて書きません。比較するなら、各社の公式見積もりを同じ条件で並べるのが確実です。

実際の支払事例から見る使い勝手

使い勝手は「大きな手術が起きたとき」に試されます。手術1回最大50万円(うちの子ライト)なら、私が払ったような30万円台の手術は十分に射程内。

逆に通院中心の慢性疾患では、年間日数や1日上限の壁を感じる場面があります。自分の子に起こりやすいのは「大手術」か「長期通院」か、そこを想像してプランを選ぶといいです。

アイペット損害保険のよくある質問

最後に、申し込み前によく一緒に調べられる疑問へ短く答えます。数値は公式で確認できるものだけを使っています。

アイペット損害保険のよくある質問

よくある質問

アイペット損害保険とは?
第一アイペット損害保険株式会社が提供するペット保険です。通院・入院・手術を補償する「うちの子」と、手術を最大90%補償する「うちの子ライト」があり、全国の動物病院で利用できます。対応病院では窓口精算で自己負担分だけ支払えば済みます。
費用はどのくらいかかる?
保険料は犬種・猫種・年齢・補償割合で変わるため、正確な額は公式見積もりで確認するのが確実です。仕組みとして、犬は12歳以降・猫は9歳以降で保険料が一律になり、前年度の利用による割増もありません。
途中で乗り換えはできる?
乗り換え自体は可能ですが、移った時点で今ある病気が乗り換え先で既往症扱いになり、対象外になることがあります。健康なうちに検討するのが鉄則です。アイペットは保険期間1年で2年目以降は自動継続されます。
高齢のペットでも入れる?
新規加入の上限は「うちの子」で犬が12歳11か月まで、猫が9歳11か月まで。これを過ぎると新規では入れません。一度加入すれば継続条件なしで自動継続され、高齢期は保険料が定額になります。

私からの率直な一言。迷っているなら、まず公式で自分の子の見積もりを出してみてください。年齢の上限がある以上、考える時間は思ったより限られています。

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三宅 さおり

ファイナンシャルプランナー2級(AFP認定) ・ ペット関連メディアでの保険・医療費記事の執筆歴8年

FP資格を持つペット保険専門ライターとして、実際の保険約款や動物病院の診療明細を読み込みながら、飼い主が本当に知りたい「実費負担額」の現実を記事にしている。自身も柴犬の突発的な椎間板ヘルニア手術で30万円超の出費を経験し、保険の必要性を痛感した当事者でもある。

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三宅 さおり
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FP資格を持つペット保険専門ライターとして、実際の保険約款や動物病院の診療明細を読み込みながら、飼い主が本当に知りたい「実費負担額」の現実を記事にしている。自身も柴犬の突発的な椎間

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